【登録必須】IR担当向け転職サイト・転職エージェント【おすすめ5選】

仕事いろいろ

 

 

IRの求人を探しているんだけど、どの転職サイト・転職エージェントがおすすめ?

 

 

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

・IR担当の仕事とは(やりがいと本音)
・IR求人の探し方
・IR担当向けおすすめ転職サイト・転職エージェント5選

本記事の信頼性
 

10年以上、IT業界においてIRの経験があります。
管理人プロフィールはこちら

IR担当の仕事とは

IRとは”Investor Relations”の略で、投資家向け広報と言われたりもします。
要は上場会社である自社の成長ストーリーを考え、投資家に語り、企業価値を伝えることで、会社が将来お金を必要する場面で資金調達先になってくれそうな投資家とのリレーションをきちんと築いておくことがIRの仕事です。詳しくはこちらの記事で解説しています↓ 

IR担当になる方法     

そもそも未経験者の募集がほとんどないことがこの仕事の特徴

基本は即戦力採用。なので、今いる会社で異動希望を出せるのであれば、まず社内で経験を積むことをおすすめします。

大手と中小だと、IR担当の募集内容・背景も異なってきます。下の表でまとめてみました。

超大企業~大企業 中小企業~零細企業  
外からIR担当を採用することは稀
社内から優秀な人材を抜擢。募集も少ない
ベンチャー・スタートアップ系が中心
一人目のIR担当を募集(対象:30代中心)
 
ただIT業種では人員強化のため社外採用あり
楽天やヤフーなど
(対象:30代中心)
IT業種が多い
今だとSaas・NFT関連など
 
別業種では、老舗企業で稀に求人あり
ほとんどは責任者(候補)として募集
(対象:40代中心)
IR責任者であると同時に
様々な業務(経営企画、広報等)を任される
 
※対象年齢はあくまで推測です

まず大企業~超大企業は、外からIR担当を採用することは稀。
社内から優秀な人材を登用して抜擢することが多いです。

ただし、IT業界のような成長産業であれば、大手企業でも人員強化のため社外から採用することもあります。例えばソフトバンク、ヤフー(Zホールディングス)、楽天のような会社は定期的にIRの募集を見かけます。

また別業種では大手の老舗企業で稀に求人が出ていますが、ほとんどが責任者もしくは責任者候補として募集しています。

中小企業~零細企業は、ベンチャー企業、スタートアップ系が中心と考えてください。
特に最近多いのは、Saas・NFT関連のIT企業です。
組織もまだ小さいので、他の業務(経営企画、広報等)を兼務する覚悟はあらかじめ必要です。

ただし、IR担当の仕事は成長企業のほうが面白みがあるので、IR経験者として他社への転職を考えている人は、スタートアップ企業で自分の力を試してみることをおすすめします。

その方が将来的なキャリアアップにも必ずつながると思います。

 

それでは、実際に私が転職活動にも利用した転職サイト・転職エージェントをご紹介します。

 

実際に登録した転職サイト・転職エージェント5選

まずは総合型の大手転職サイト・転職エージェントです。
最初は情報収集が非常に重要。特に大手はたくさんの案件を抱えていて、市場の相場観もわかるので、まずは数社登録しておくとよいと思います。

リクナビNEXT

  • 最大手の転職サイト
  • あまりにも求人数が多くすべて見切れないので、「スカウト機能」で届くメールを見てました。
    IRポジションの求人も数は多くないですが、頻繁に掲載されています。
  • 「履歴書」「職務経歴書」の無料作成ツールあり。雛形も豊富で、wordやexcelへの出力もできるので、転職活動を始めたばかりでこれから履歴書、職務経歴書を作る人にとってはとても重宝します。

    【登録無料】リクナビNEXT(公式)

doda

  • 最大手の転職エージェント
  • 登録者数576万人(累計)

【私の活用実績】応募した求人数:約30社 / 書類通過:約15社

最大手だけあり、IRポジションも求人数が圧倒的に多く、ここから応募した求人が最も多かったです。dodaにしか掲載されていない求人も結構あります。
担当者の対応は、担当者によってかなりレベル感が違います。各案件ごとに担当者が異なりますので、信頼できる担当者に出会えた場合、その人を通じていろいろ相談してみるのもありだと思います。

>>【登録無料】doda(公式)

 

リクルートエージェント

  • 最大手の転職エージェント
  • 登録者数41万人(年間)

【私の活用実績】応募した求人数:約20社 / 書類通過:8社
dodaとリクルートエージェントは網羅的に求人情報を収集するためにも登録マスト。
dodaには掲載されていないIR求人も結構あり、
求人数はdoda以上です。
おそらく一人のアドバイザーが抱えている求人が多すぎるのか、面接後はたまにメールで進捗確認が来る程度でした。

>>【登録無料】リクルートエージェント(公式)

BIZREACH(ビズリーチ)

  • 「年収500万円以上の転職者」をターゲットとした転職サイト 
    (エグゼクティブ・ハイクラス向けのイメージが強いですが、幅広く求人があります
  • 会員数が181万人以上(2021年4月時点)
  • ビズリーチを利用する転職者の4割が40歳以上
  • 企業やヘッドハンター(約2,000名)からスカウトメールが送られてきます。特定の業種・職種に特化したヘッドハンターが多く、IR求人も大手からスタートアップ企業まで、他では見ない案件をかなり紹介してもらえます。
  • リクナビNEXTに比べ、求人の質も比較的高いです。
  • 有料のプレミアムサービスを使うと、求人を閲覧して自分から応募したり、ヘッドハンターを自分で探したりといったように、より能動的に動くことができるようになります。

1か月間だけプレミアムサービスを利用してみましたが、スタンダードプランと比べ閲覧できる情報量が格段に増えることや優秀なヘッドハンターとのつながりを得られるなど、ビズリーチをメインに転職活動を進めていくのであれば、それなりのメリットは得られると思います。
ご登録はこちらから↓

>>【登録無料】ビズリーチ!(公式)

パソナキャリア

  • オリコン顧客満足度1位に選ばれている転職エージェント 
  • メインターゲットは20-30代向けだが、40代を含むシニア層向け求人もあることはある。しかも他社にない求人をもっていたりもする。
  • IR求人もそこそこ掲載されていますが、私の場合あまりマッチする求人がなかったため、連絡も自然と途絶えました笑。やはり30代がメインターゲットだと思います。

求人数は相対的に少ないため、他社転職エージェントとの併用がマストです。ただし、たまに掘り出し物的な求人もあるので、登録をおすすめします。

>>【登録無料】パソナキャリア(公式)

【番外編】リクルートダイレクトスカウト

キャリアカーバー

  • リクルートが運営するハイクラス求人に特化した転職サイト
  • サービスは完全無料(ビズリーチは一部有料)
  • ヘッドハンター(約800名)が30代以上、年収800万円以上の転職活動を支援

母体がリクルートなので、担当者の質やヘッドハンターも安定しています。

「ハイクラス」といっても年収700~800万円の求人案件も多数あり、私にはちょうど良かったです。

完全無料なので、まずは試しに登録してみましょう。

個人的は感想としては、ヘッドハンターも幅広い層を揃えていて、ビズリーチより質の高い求人を紹介してもらえることが多かったです。

 

下記の登録サイトにアクセスして、「新規会員登録」から登録をおこなっていきます。

>> 【登録無料】リクルートダイレクトスカウト(公式)

※クリックすると公式サイトに飛びます。

その他、IR求人の探し方

スタートアップ企業は、IR担当を募集してても、転職サイトや転職エージェントに登録してないことも多いです。

興味のある企業があれば、その企業の採用ページやWantedlyを見に行くことをおすすめします。

こっそりと募集している企業もかなりあるので、チェックしてみてください。

後は、オープンポジションからの応募や募集が無くてもHPのお問い合わせから質問するのもありです。

私の場合は、そこから最終面接まで進んだ企業もありました。

まとめ

  • 過度に絞り込まず、情報収集のため複数の転職サイト・転職エージェントへの登録をおすすめ
  • IR求人は転職サイト・転職エージェントを活用すべき
  • その他、IR求人を直接探すのもあり

コメント