マウンティング上司の心理と対処法3選

仕事いろいろ

 

マウンティングしてくる上司、ホントに鬱陶しい!すごいストレスだぁ。

こんな悩みにお答えします。

本ブログの管理人
 

40代会社員 コスリー
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マウンティングしてくる上司、ホントにシンドイですよね。私も経験あります。

いつも上から目線で人の意見を否定してばかり、かと思いきや自分の武勇伝や自慢話を延々話してくる。

マウンティング上司との会話はモヤモヤして、ものすごくストレスも溜ります。

ただ、上司がマウンティングするのには理由があります。

マウンティングする心理を理解し、マウンティング上司への5つの対処法を考えてみたいと思います。

マウンティング上司の特徴

「マウンティング上司」の主な特徴をあげると

  • 自分語り(自慢話・武勇伝)が好き
  • 部下の仕事のミスや不備を嬉しいそうに指摘して、うっぷんを晴らす
  • 部下の手柄を横取りする
  • 部下を誘って飲みに行くことが好き
  • 人を褒めない

などが共通しています。

このような行動をとってしまうマウンティング上司の心理について考えてみたいと思います。

マウンティング上司の心理

承認欲求が強い

マウンティング上司は、心のどこかに強いコンプレックスを抱えています。

そのため、人一倍承認欲求が強い人が多いです。

  • もっと認められたい⇒出世したい
  • もっとすごいと思われたい⇒偉くなりたい
  • もっとチヤホヤされたい⇒モテたい

縦社会・社会の常識を説いてくる

マウンティング上司は、過去に苦労した経験を持ち、強いコンプレックスを抱えてることが多いです。

でもそんな自分は間違っておらず、部下はダメだと考えています。

社会の常識、縦社会(上下関係)、ビジネスマナーなどを持ち出して

「自分も同じように辛い思いをしたんだ、だからお前もやるべき」と強要してきます。

マウンティング上司への対処法3選

できる限り距離を置く

なるべく距離を置き、関わらないようにすること。

まともに接しようとしても、どんどんストレスがたまり、精神がすり減っていくばかりです。

やり返したりなどすれば、マウンティング上司がエスカレートする可能性もあります。

ただし、弱々しい態度を見せず、できるだけ堂々と振る舞いましょう

ハラスメントに近い深刻なケースでは、なるべく担当や部署を変えてもらったり、出勤時間をずらしたりして、上司と会わずにすむ環境づくりを第一に考えましょう。

懐に入る

マウンティング上司の懐に飛び込むという方法もあります。

自分に好意を示してくれた人や、親切にしてくれた人は攻撃しづらいもの。

この心理を利用し、相手のマウンティング意欲をなくすという作戦です。

距離が縮まれば率直に意見しやすくなるため、ストレスをたまらなくなるでしょう。

敵をつくるどころか味方を増やせるので、職場でのマウンティング対策にはピッタリです。

仕事での苦労・失敗を見せる

仕事での頑張りを見せることも大切ですが、マウンティング上司にはどんなポイントで失敗したか、苦労したかを伝えてあげるとよい印象になると思います。

なぜなら、マウンティング上司は、部下はそうした苦労や失敗が必要だと思っているからです。

また、上司にはまだまだ「かなわない、敵にならない」印象を与えます。

逆にそつなくテキパキと仕事をこなすと反感を買う場合も。注意しましょう。

上司を変えようと無理せず、自分を変えよう(辛い場合は転職も)

転職エージェント「ワークポート」の調査によると、上司に対する不満が原因で転職を考えたことがある人は75%以上です。

(参考:ワークポート「上司との関係」について調査より )

どうしても本音と建前があるので、面接では、「人間関係が原因で…」という退職理由は少ないですが、多くの人は人間関係を理由に転職に踏み切っているのです。

環境を変えるための手段として、転職も一つの選択肢として検討してみるのもありだと思います。

上司との人間関係が辛く、心身ともにもう限界という方は、体調を崩す前に行動してみましょう。

 

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