上司の器の小ささにウンザリ!器の小さい上司とどう付き合えばストレスがたまらずに済むのかなあ。
こんな悩みにお答えします。
40代会社員 コスリー
https://kosuly.com/profile/
器の小さい上司と接していると、猛烈にイライラしますよね。
平気な顔で人によって態度を変えたり、自分や目先のことだけ考えて行動したり。
仕事中、そしてプライベートの時間もそんなことに頭を悩まされ、ものすごくストレスも溜ります。
器の小さい上司の特徴を理解し、器の小さい上司への5つの対処法を考えてみたいと思います。
器の小さい上司の特徴
部下に仕事を教えない
器が小さい上司は部下に仕事を一切教えません。
なぜなら、優秀な部下に自分が抜かされるのではないかと戦々恐々としているからです。
そのため、器の小さいの上司と一緒に仕事をしても、自分の成長にながりません。
社外からの好評価を部下に伝えない
器が小さい上司は、まず部下を褒めません。それは部下に対する嫉妬です。
反対に、部下の欠点や失敗はネチネチと周囲に言いふらし、ネガティブキャンペーンをします。
しかも自分が同様の失敗をした場合は見て見ぬふりです。
自分の仕事の失敗は仕方がない、部下とは違う、という状況を巧みに作ります。
面倒なのは部下に対する社外からの評価が良かった場合。
上司は部下本人や上層部にその良い評価を伝えません。
部下を差別する
器が小さい上司は正当に部下を評価しません。
自分にとって都合の良い、扱いやすく、自分の地位を脅かさない、従順な、イエスマンの部下を大切にし、評価します。
一方、扱いにくい、実力的に抜かれそうで、はっきりモノを言う、優秀な部下を低く評価します。
ある種のパワハラですが、部下の評価の際に自分の好き嫌いを露骨に反映させるのは、器の小さい上司である証です。
上にはペコペコ、下には偉そう
器の小さい上司の典型例です。見ててイライラしますよね。
上にはペコペコとゴマをすり、そのストレスを部下に発散しています。
そういう人は大体仕事できないってことも傾向としてあります。
成功は自分のおかげ、失敗は他人のせい
失敗したら誰かに責任転嫁して、うまく行くと自分がやったと触れ回る。
聞いてて、ゲンナリしてきますよね。
それどころか、成功を確信するまでは絶対に自分が責任を取らないといけなくなるような発言はしません。
器の小さい上司への対処法5選
とにかく距離を置く
器が小さい上司との付き合い方は、とにかく距離を開けるのが最適です。
器が小さい人は、自身の得だけを求めています。
損得勘定だけで行動する人と関わっても、利用されて損するだけです。
ある程度割り切って接する
ある程度は、「仕事だ」と割り切りましょう。
プライベートまで、器の小さい上司のことでモヤモヤするのはストレスが溜まります。
働き方もオンオフをしっかりつけて、気持ちを切り替えることが大切です。
大らかな気持ちで接する
器が小さい上司や先輩の行動に、いつもイライラさせられるのは嫌ですよね。
であれば、少し考え方を変えて、大らかな気持ちで接する方が楽な気持ちでいられます。
「この人は器の小さい上司だから仕方がない」、と少し上から目線で考えてみるのです。
上司の上司に相談
器の小さい上司にもううんざりした場合は、上司の上司に相談するのもおすすめです。
その上司にもよりますが、理解してくれる方もいるはずです。
ただ、あくまでも業務上の相談話にしましょう。
器の小さい上司の悪口や愚痴ばかりになってしまうと、自分自身の評価を下げることになります。
異動願いを出してみる
器の小さい上司と距離を置く方法として、社内の部署異動もおすすめです。
社内で顔を合わせることはあっても、直接業務で接点を持つことは大きく減ります。
それによってストレスもなくなるのであれば、一つの選択肢として考えてみるのもありです。
上司を変えようと無理せず、自分を変えよう(辛い場合は転職も)
転職エージェント「ワークポート」の調査によると、上司に対する不満が原因で転職を考えたことがある人は75%以上です。
今回、ご紹介した器の小さい上司などへの不満が挙げられます。
(参考:ワークポート「上司との関係」について調査より )
どうしても本音と建前があるので、面接では、「人間関係が原因で…」という退職理由は少ないですが、多くの人は人間関係を理由に転職に踏み切っているのです。
環境を変えるための手段として、転職も一つの選択肢として検討してみるのもありだと思います。
上司との人間関係が辛く、心身ともにもう限界という方は、体調を崩す前に行動してみましょう。
コメント