新しい職場に馴染めないと感じる3つの理由・その対処法5選【割り切る・なじめないと地獄】

仕事いろいろ

 

未だに職場に馴染めないなぁ。どうやったら打ち解けられる?それとも転職した方がよい?

こんな悩みにお答えします。

本ブログの管理人
 

40代会社員 コスリー
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職場に馴染めない…と感じていませんか?

入社直後ならまだしも今の会社に転職して数か月経ったにも関わらず未だ職場に馴染めないと、日々のストレスもすごいと思います。

本記事では、職場に馴染めない理由、職場に馴染めない人の特徴、そして馴染めない人向けの対処法をご紹介していきます。

職場に馴染めない理由

職場に馴染めない理由は、職場環境によって様々ですが共通する部分もあります。

職場に馴染めない不安を抱き始めると、毎日の生活が大変苦痛でストレスになります。

そうなる前に、まずは自分が会社に馴染めていない理由をしっかり理解にしておきましょう。

それが今後の対処法にもつながっていきます。

上司や同僚との人間関係がうまくいかない

そもそも職場で最も問題になるのが人間関係です。

特に上司・同僚との人間関係は、新しい職場での不安で常に上位にくるものであり、多くの人が悩みを抱える問題でもあります。

こちらは「エン転職」が実施した退職理由に関するアンケートですが、本音ベースでは「人間関係」による退職が圧倒的に多いという結果が出ています。

Q:退職理由は以下のうちどれですか? 
『エン転職』「退職理由のホンネとタテマエ」アンケート調査

たとえ仕事が忙しくても人間関係が良好な職場ならば、それほどストレスも感じないという人も多いでしょう。

上司または同僚や部下との人間関係がうまくいかないことは大きなストレスにつながります。

社風が合わない

会社の雰囲気や文化に馴染めない場合もあります。

入社前の面接時や社内見学などで会社の雰囲気を確認できますが、実際に合うかどうかは入社してみないとわかりません。

体育会系、古い体質など、苦手な人も多いと思います。

また業界・業種、社員の年齢層、老舗企業orスタートアップ企業かなどでも、会社の運営内容は大きく変わってきます。

仮に同じ業界・業種であっても、上下関係や仕事や会議の進め方、物事の判断基準や経営方針など、社風は企業によってさまざまです。

会社の一員として同じ価値観を持てない場合は職場で居心地の悪さを感じるはずです。

自分自身の性格や適応力に問題がある

会社に馴染めないのは必ずしも職場に問題があるとは限りません。

同じ職場にも楽しく仕事をしている人もいますよね。

会社に馴染めないのは、自分の性格や価値観に問題がある場合もあります。

職場に馴染めないからとすぐに退職していては、転職先でも同じ状況に陥る可能性もあります。


このあとは、職場に馴染めない人の特徴をご紹介してきます。

馴染めない理由は、職場もしくは自分のどちらにあるのか、 しっかりと把握していきましょう。

職場に馴染めない人の3つの特徴

職場に馴染みにくい人にはいくつかの共通点がありますが、大きく3つの特徴があります。

コミュニケーション能力が低い・情報弱者

職場に馴染めない人の中でもとくに多いのがコミュニケーションが苦手なタイプ。

まず社会生活で基本になるのはやはり挨拶

自分から挨拶ができないタイプだと、自然と孤立しやすくなってしまいます。

たとえストレスを感じている時であっても、仏頂面で仕事をし続けていては周囲はさらに遠ざかります。

また、仕事をする上で情報の共有は不可欠。

いわゆる情報弱者(情弱)の傾向がある人は、職場でも自分だけ情報を知らない状況を自ら作ってしまい、業務面でも不都合を生み出すこともあります。

そのため人とのコミュニケーションがうまく取れない人は、職場に馴染むのに時間がかかります。

空気が読めない・KY

職場に馴染めない人は、その場の雰囲気が理解できない空気が読めない(KY)タイプである場合も多いです。

このようなタイプは、協調性がなく、自我が強いという特徴があり、場合によっては空気が読めないこと自体を自覚していない場合もあるのです。

  • 冗談が通じない
  • 真剣な場面でふざけてしまう
  • 求めていないのに強い主張をする

など、空気が読めない人の雰囲気は、その行動や態度ですぐに周囲にもわかります。

また職場には「堅く上下関係を重んじる雰囲気」や「若くカジュアルな雰囲気」など、それぞれ固有の空気感があります。仕事をスムーズにするためには、その雰囲気を把握し、馴染んでいく必要があります。

性格が暗い・陰キャ

性格が暗く、陰キャな人には、周りに人が集まりにくいです。また、ネガティブワードが多い人も職場に馴染みにくいです。

「疲れた」「辛い」「やりたくない」「忙しい」「めんどくさい」などマイナスな言葉を使うのは避けましょう。

会社や上司や同僚を変えることは難しいので、まず自分の性格や行動を改めて理解し、無理のない範囲で改善できるところがあれば見直してみましょう。

ここからは、職場に馴染むための対処法をご紹介していきます。

職場に馴染むための対処法5選

仕事をしっかり覚える

職場の雰囲気に慣れるには、まず仕事はできないと話になりません。

仕事が遅い、何度も同じミスを繰り返す、時間の使い方が下手、何事も指示を待つばかりで自分から動かないなど、仕事で評価を落とさないようにすることがまず大切です。

そして「仕事ができる人」という印象を与えられると、自然と周囲に人が集まってくるはずです。

自発的にコミュニケーションをとる

当たり前のことですが、自分から挨拶する、自分から周囲に話しかける。

自分から話しかけるには、まず挨拶をすることが大切です。挨拶をしなければ、話しかけるきっかけを作ることさえできません。

まずは「おはようございます」「お疲れ様です」と元気に明るく話しかけるところから始めましょう。

話しかけるときは、相手の名前を呼ぶことがポイント。

相手も名前を覚えてもらっていると、話しかけやすい雰囲気になり、お互いの距離感がグッと縮まりますよね。

言動・発言に少し配慮する

新しい職場に入った場合は、まずは会社の社風やルールなどをしっかりと観察してみましょう。

マナーや言葉使いなどは会社によっても違います。

・上司・同僚との話し方
・電話応対の仕方
・昼休憩の取り方
・始業・終業時の挨拶 など

些細なことの積み重ねが周囲に違和感を与える可能性もあります。

最初は気疲れすることもあると思いますが、第一印象はとても大切なので無理のない範囲で少し配慮してみましょう。

職場だからと割り切る

これまでご紹介した3つを実践しても馴染めない場合は、「所詮、仕事は仕事だ」とある程度割り切りも必要です。

職場は仕事をする場所。仕事ができていれば、職場に馴染む必要もありません。

会社によっては、割り切ることが、逆に馴染むことへの近道だったりもします。

部署の異動を申し出る

社内異動によって状況を変えられるのであれば、異動願いを申し出てみるのもありです。

ただし、例えば人間関係の不満ばかりを伝えてしまうと、異動してもまた同じような不満を持つのではないかと疑念をもたれてしまいます。

なので、異動願いを出す場合は、部署異動したい理由をしっかりと整理して伝えましょう。

無理せず、辛い場合は転職も一つの選択肢

職場での人間関係や社風に馴染めないことを理由に転職に踏み切る人も多くいます。

環境を変えるための手段として、「転職」も一つの選択肢として検討してみるのもありだと思います。

職場に馴染めない状況が辛く、心身ともにもう限界という方は、体調を崩す前に行動してみましょう。

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