上司のえこひいきがムカつく!えこひいき上司への対処法5選

仕事いろいろ

 

上司のえこひいきがひどくてムカつく!すごいストレスだぁ。

こんな悩みにお答えします。

本ブログの管理人
 

40代会社員 コスリー
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上司が特定の人をえこひいきしているのを見ると、猛烈にやる気が失せますよね。

どうして平気な顔で特定の人をえこひいきするのか、自分はなぜ評価してもらえないのか。

仕事中、そしてプライベートの時間もそんなことに頭を悩まされ、ものすごくストレスも溜ります。

ただ、上司がえこひいきするのには理由があります。

えこひいきする心理を理解し、えこひいき上司への5つの対処法を考えてみたいと思います。

上司がする「えこひいき」とはどんなもの?

上司がするえこひいきにも、いくつか種類があります。

過剰に高い評価をつける

上司がお気に入りの人だけ甘い評価をつけるということです。

仮に自分が同じもしくはそれ以上の成果を出していたとしても、えこひいきをされている人が上司に褒められて、高く評価されますので、周囲のモチベーションはダダ下がりになります。

こんなことで評価が決まってしまい、えこひいきをされている人はどんどん給料もアップし、昇進していくこともあり、頑張っている人からすると納得がいかないですよね。

露骨に態度が違う

上司も含めてチームでミーティングする場面でも、上司は特定の人ばかり話しかけ意見を求めていて、自分にはシカト。このように、人を見て態度を変える上司は最悪ですよね。

えこひいきする男性上司で多いのは、気に入った男性部下と女性社員には優しくするタイプが多いです。

あとはミスをした時の態度が違います。

私は細かいことまでチクチク指摘されるのに、お気に入りの男性部下や女性社員にはミスをしても怒らない。

  • 遅刻をしても怒られない
  • 指示されたことをやっていないのに怒られない

こんなことが重なると、やる気をなくなりますよね。

仕事の振り分けに差が出る

通常、仕事は各担当分野があると思いますが、上司の判断で勝手に振り分けられることがあります。
例えば

  • ひいきしている人には、目立って社内評価につがりやすい仕事を優先的に振る
  • 自分には、地味で時間のかかる仕事を惜しみなく割り振る

など、自らの気分で明らかに偏った仕事の振り方をする上司がいます。

上司が特定の人をえこひいきする心理

まずは、えこひいきする上司の心理を理解することがとても大切です。

自分自身も上司との関係を冷静に考えらえ、落ち着いて対処できるからです。

えこひいき上司の心理について、考えられるものをまとめてみました。

人の好みが激しい

まず、えこひいきをする心理は、好き嫌いが激しい性格によって働くケースが多いです。

特に自分を客観視できていない上司ほど、自己中心的な振る舞いをし、感情的にえこひいきをする傾向があります。

優劣をつけたい性格

なんにでも優劣をつけたがる上司は、えこひいきをする心理が働きやすいです。

優劣をつけるのが好きな性格、白黒つけなければ気が済まないのです。

そのような上司は自分を過信していて、自分の考えが絶対正しいと捉え判断することが多いです。

世の中はすべて競争、優劣が全てだと思い込んでいて、上司も優劣を重視して仕事をしてきた可能性が高いです。

競争意識を働かせたい

えこひいきをすることで、メンバーのライバル意識を働かせようとする場合もあります。

頑張っている人を褒めればその人は当然嬉しく思い、その様子を見て競争意識が湧く人もいるでしょう。

しかし、このような上司は「競争意識が人を育てる」と考える真面目なところがあります。

そのため、必ずしも悪意があるわけではありません。

ただ、そういった価値観をメンバーに強要しようとするため、かえって周囲のモチベーションを下げる原因になっていることが多くあります。

マウンティング

無自覚にえこひいきしている上司も嫌ですが、確信犯的にえこひいきしている上司もいます。

いわゆる「マウンティング」です。

自分の保身のため、周囲を損得勘定でしか見ない上司はえこひいきをしやすい傾向があります。

「俺はこいつのようにペコペコ・ヨイショできる部下だけをひいきするぞー」と言わんばかりに、見せしめのごとく、部下をえこひいきをする上司がいます。

自分に自信のない上司ほど、そのような振る舞いをする傾向があります。

そもそも、えこひいきされやすいタイプ・されにくいタイプがいる

えこひいき上司がえこひいきする部下のタイプには共通点があります。

  • 上司とのコミュニケーションが上手
  • 躊躇いなく、ヨイショ・ゴマすり・太鼓持ちができる
  • バカを演じられる
  • 隙(突っ込みどころ)がある

プライドが高い上司ほどこの傾向が強いです。

プライドが高い人は、自分が他人に合わせることに抵抗があるので自分に合わせてくれる人を求めます。特に話下手な上司ほど、イジられて場を盛り上げてくれるお笑い担当を神のように大事します笑

逆に、えこひいきされにくいタイプはこんな人。

  • 上司のノリにあわせようとしない
  • 隙が無い(実は仕事できるタイプが多い)

真面目でしっかりした隙が無いタイプほど、えこひいきの対象から外れます。

上司が特定の部下をえこひいきする心理をもう少し深く考えてみると

自分の保身のために部下を便利な駒かどうかとしか見ておらず、自己中心的に物事を考えている考えているが多いでしょう。

使える部下・使えない部下という考え方も同じ心理が働いていると思います。

えこひいきをされている人を見ても、あまり気にしないようにしよう。

えこひいき上司への対処法5選

無理しない・放っておく

無理に自分も好かれよう、また逆に歯向かってやろうという意識が働くと疲れて消耗してしまいます。

一回その感情を手放しましょう。

そして上司とは業務上の会話ぐらいにとどめ、しばらく一定の距離感を保っておくのもよいかもしれません。

仕事に集中しよう

最初はどうしても視界に入ることもあるので気になると思いますが、意識的に仕事に集中してみましょう。

仕事で結果を出せていれば、とやかく言われることもないはずです。

またひょっとしたら、えこひいきだと思っているのは自分だけで、上司との信頼関係が築けていないところに問題があるのかもしれません。


まずは黙々と仕事で結果を出して、上司からの信頼を得るということも考えてみてください。

周囲との良好な関係を保っておく

へこひいき上司の理不尽さを周囲もわかってくれていたら、あなたの気持ちも少し落ち着きますよね。

なので、周囲との良好な関係を保つことはとても大切です。
上司から何か不当な扱いを受けた場合でも、みんなが味方になってくれるかもしれません。

その時に孤立するのは、あなたではなく上司です。

上司の上司に相談する

本人に直接言うのは勇気がいるので、とりあえず上司の上司に相談しましょう。

上司への愚痴と受け取られないように、上司のえこひいきでどんな影響が出ているのか、具体的に説明する材料を揃えます。

部署の異動を申し出る

我慢できないが、わざわざ本人に言うのも面倒だ。そう思う人もいるでしょう。
もし異動が簡単にできるような会社であれば、違う部署への異動を申し出てみましょう。

上司を変えようと無理せず、自分を変えよう(辛い場合は転職も)

転職エージェント「ワークポート」の調査によると、上司に対する不満が原因で転職を考えたことがある人は75%以上です。
自分の保身しか考えていない上司、気分によって態度をコロコロ変えるなど、上司への不満が挙げられます。

(参考:ワークポート「上司との関係」について調査より )

どうしても本音と建前があるので、面接では、「人間関係が原因で…」という退職理由は少ないですが、多くの人は人間関係を理由に転職に踏み切っているのです。

環境を変えるための手段として、転職も一つの選択肢として検討してみるのもありだと思います。

上司との人間関係が辛く、心身ともにもう限界という方は、体調を崩す前に行動してみましょう。

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