NFTアートを買ってみたいけど、失敗したくないなあ。どうやって選べばいいの?
こんな悩みにお答えします。
✓NFTアートの選び方
✓NFTアートの価値の見極め方
✓価値あるNFTアートとは
✓価値あるNFTの買い方
NFTアートを購入してみたい!と思っても、最初どうやって選んでいいかわからないですよね。
もちろんデザイン重視で選ぶのもアリですが、今後価格が上がるNFTをゲットしたいなら、その価値を見極めるスキルが必要です。
本記事では、「NFTアートの選び方・失敗しないコツ5選」を解説します。
NFTアートに興味をもっている方は、是非一度この記事を読んで参考にしてみてください。
NFTブロガー、NFTコレクター
2021年よりNFT・仮想通貨の売買を開始し、Web3.0ライフを日々楽しんでいます。
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NFTをはじめるなら、国内仮想通貨取引所での口座開設が必須です。
ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設がまだの方はこちら↓
【実体験】価値あるNFTは価格が上がる
私は今でもほぼ毎月、新しいNFTを購入しています。
NFTアートは、もちろんデザインも大事。
ただ、今後価値が上がるNFTがわかると、多くの利益を生んでくれますよ。
例えば、最近購入した「Live Like A Cat(LLAC)」は、なんと3,150倍のリターンになりました。

円換算※すると、購入金額160円⇒約48万円に化けてます。※2023年1月3日現在のレート
しかも160円で買えるので、失敗してもほぼリスクはゼロ。
価値を持ちそうなNFTがわかってくれば、簡単に稼ぐことができます。
LLACはまだ売却してないので、正確には含み益の状態。
というのも、これからも値上がりすると思っているのでしばらくは保有します!
と、いい話ばかりするのも良くないので、ネガティブな話も少し。
じつは、LLACのように価値をもつNFTはごく少数。
ほとんどのNFTは単なる電子ゴミになってしまうことが多いです。
99%のNFTアートはゴミ

ほとんどのNFTアートはゴミ、というのが、私の正直な感想です。
コレ、なんとなくのイメージではなく、NFTにこの2年どっぷり浸かってきて痛感してますm(__)m
昨年までのNFTバブルも崩壊し、いまは下記のような負のスパイラルが発生してます。
↓簡単にNFTが作れるため、くだらない素人作品にあふれてる
↓売ってオシマイが多く、発売後に価値が下がる
↓売れないNFT(電子ゴミ)が増え続けている
詳しくは「NFTアートはゴミ」は99%ホント|真実を語りますをご覧ください。
そのため、数あるNFTアートの中から価値あるNFTを探し出すには、目利き力が必要になってきます。詳しくはこの後に解説していきます。
NFTアートの選び方(価値あるNFTの見極め方)

価値をもつNFTアートには、いくつかの共通点があります。
①一貫性のあるコンセプト・デザイン
②期待できる運営メンバー
③コミュニティの盛り上がり
④顔が見える運営
⑤過去コレクションの人気
⑥豊富なユーティリティ(売って終わりではない)
⑦リスト率が低い
一貫性のあるコンセプト・デザイン

人間は一貫性のあるコンセプト・デザインが好きです。
マーケティングでよく使われる「一貫性の原理」という言葉があります。
「自分の態度や発言、行動に一貫性を持たせたい!」という心理効果のこと。
人間は無意識に合理的な行動を選んでいて、自分を正当化してくれる一貫性を好むのです。
NFTでも、一貫性のあるコンセプト・デザインは支持されます。
また、次のような効果もあります。
・別の絵柄を集めたくなるコレクターを作り出す
・他の所有者との親近感・仲間意識を作り出す
また各作品が統一感を持つことで、別の絵柄が欲しくなり、コレクター的な欲求を刺激します。
そして、同じNFTをSNSアイコンにしているユーザーに親近感を抱いたり、仲間意識・コミュニティ意識が生まれます。
期待できる運営メンバー
NFTプロジェクトにおいて、運営メンバーの顔ぶれはとても重要です。
主に、3つの視点でチェックすることをおすすめします。
・NFT・SNS界隈での情報発信力(インフルエンサー)があるか
・Webマーケティング分野での知見があるか
・過去にNFTプロジェクト立ち上げの実績があるか
冒頭でご紹介した「Live Like A Cat(LLAC)」は、イケハヤ氏をはじめNFT界隈で影響力のあるメンバーが集結したNFTプロジェクトです。

コミュニティの盛り上がり
NFTプロジェクトが成功するには、コミュニティの盛り上がりが必要不可欠。
主に、3つの視点でチェックすることをおすすめします。
・コミュニティの参加人数
・運営側から定期的な情報発信があるか
・コミュニティの熱気(運営側とユーザーでの活発な議論など)
コミュニティが盛り上がっていないプロジェクトは、まず失敗に終わることが多いです。
NFTプロジェクトのコミュニティは、主にDiscord内に開設されます。
Discordは、アメリカで誕生したゲーマー向けのコミュニティアプリ。
近年ではNFTをはじめ今後成長が約束されているWeb3.0の分野で、多くのユーザーがコミュニケ-ションツールとして活用しています。
是非一度コミュニティを覗いてみて、コミュニティの様子をよーく観察してみましょう。
顔が見える運営
成功しているNFTコレクションは、ユーザーとのコミュニケーションを大事にしてます。
見ず知らずの人のNFTを購入する場合、大丈夫かな?と不安になりますよね。
だからこそ、クリエイターの顔が見えるプロジェクトは成功することが多い。
AMA(「Ask Me Anything」の略)と呼ばれる質問会のようなイベントをTwitterスペースで開催したりDiscordコミュニティでユーザーの質問に直接答えるなど、「顔の見える運営」によってNFTアートの価値も高まります。
過去コレクションの人気度

人気プロジェクトの派生コレクションは、「次も価値が上がるはず!」というユーザー心理が働き、人気を博す傾向が強いです。
たとえば、代表的なプロジェクトは下記になります。
CNP(CryptoNinja Partners) | CNPS(CNP Students) CNPT(CryptoNinja Party) VLCNP(ベリロンCNP) CNPR(CryptoNinja Partners Rookies) CNPJ(CNP Jobs) |
Neo Tokyo Punks | コスプレPUNKS |
カバードピープル | カバードビレッジ |
豊富なユーティリティ(売って終わりではない)
NFTは単なるアートではありません。
NFTを所有していることで得られる「ユーティリティ」と呼ばれるメリット・実用性が重要。
継続的に、次のようなユーティリティを提供することで、ユーザーがNFTを保有し続ける理由になっています。
・クローズドコミュニティに参加できる権利
・メタバースイベントに参加できる権利
・限定コンテンツ・グッズなどがもらえる
・次回NFTコレクションの優先購入権(ホワイトリスト/WL)
【事例】保有NFTがウェブマンガや実写映画内に登場
「スーパーサピエンス(スパサピ)NFT」のように、保有するNFTが作品内に登場する、といったユニークなユーティリティもあります。

リスト率が低い

NFTの今後の価値を見極めるうえで「リスト率」は重要です。
リスト率は、OpenSeaにおける「売り出し中の点数 / 全発行数」を取った指標。
例えば発行数が20,000点あるうち、2,000点が売りに出されていれば、リスト率は10%になります。
「リスト率が低い」のは、売りに出さず長期保有(ガチホ)したいホルダーが多いということ。
つまり、以下のようになります。
・リスト率が高い=価格は下がりやすい
・リスト率が低い=価格は上がりやすい
10%前後がひとつの目安になりますが、人気コレクションは5~10%ぐらいが多いです。
それでは次に、価値あるNFTを探すコツ・おすすめ方法をご紹介します。
価値あるNFTを探すコツ・おすすめ方法
①WL(ホワイトリスト)を獲得する
②格安で購入できるものを狙う
③イケハヤ氏がかかわるプロジェクトを狙う
WL(ホワイトリスト)を獲得する
最も重要なのはホワイトリスト(WL)と呼ばれる優先購入権を入手すること。
リリース前から話題のNFTを超格安で購入でき、価値あるNFTをゲットできるチャンスがあります。
WL情報は、公式TwitterもしくはDiscordコミュニティ内に掲載されることが多いです。
特に初心者の方は、以下のようなGiveaway(プレゼント)企画に応募してみましょう。
詳細は「WL(ホワイトリスト)とは?獲得方法を徹底解説」をご覧ください。
格安で購入できるものを狙う
現在、国内NFTプロジェクトの主流は「格安ミント」。
リリース時に格安販売されるNFTのことです。
0.001ETH(160円)程度もしくは無料で購入できるNFTが人気です。
新規でも参入しやすいため、「需要が高まる⇒価格も上がる」という構造に。
そして当然リターンも出やすい傾向があります。
イケハヤ氏がかかわるプロジェクトを狙う
国内NFT市場において、インフルエンサーのイケハヤさんの影響力は圧倒的です。
「暗号資産・冬の時代」といわれるなか、日本のNFT市場をここまで拡大させた最大の功労者であることは間違いないでしょう。
彼がかかわるプロジェクトは価値あるNFTコレクションが多く、「値上がり率」においても国内トップクラス。
下記が代表的なプロジェクトになります。
(日本円換算) | プレセール 購入価格 | フロア価格 2023年1月3日現在 | 倍率 |
CNP | 約260円 | 約38万円 | 約1,450倍 |
CNPJ | 約250円 | 約6万円 | 約240倍 |
APP | 約200円 | 約18万円 | 約900倍 |
LLAC | 約160円 | 約48万円 | 約3,000倍 |
ほぼすべてのプロジェクトが発売後も期待値によって大幅に価格が上昇してます。
他の国内プロジェクトはリリース後に値崩れし、当初価格を下回ることも多いです。
今後もイケハヤ氏が絡む・推すプロジェクトを追っていくのは、価値あるNFTをゲットするために必須です。
イケハヤ氏の動きは、twitter以外に毎日更新されるVoicyチャンネルを聞くと、最新情報がキャッチできるので、おすすめです。
・イケハヤさん フォロワー約70万人のインフルエンサー。CryptoNinjaファウンダー。 Twitter:@IHayato Voicyチャンネル 「#イケハヤラジオ」
価値ないNFTを買ってしまう人の特徴
偽物を買ってしまった
人気のNFTコレクションには必ずと言っていいほどニセモノが出回ります。
当然ニセモノであれば、転売できる望みはほぼゼロなので注意が必要です!
詳しくは「【NFT】偽物の見分け方と買ってしまったときの対処法」をご覧ください。
デザインだけで選んでしまった
NFTアートは単なるアートとは違います。
そのため、デザインや作品のクオリティだけでは、価値あるNFTにはなりません。
デザイン性に加え、ユーザーをワクワクさせるような仕掛けづくりが必須になります。
個人的には、デザイン性の高いNFTプロジェクトとして、「KURENAI」「コスプレPUNKS」など最近の国内コレクションに期待してます。
それでは、実際にNFTアートの買い方を解説していきます。
価値あるNFTアートの買い方【スマホでの購入方法】
①ビットフライヤーで無料口座開設
②日本円を入金し、イーサリアムを購入
③ウォレットを作成し、OpenSeaと連携
④ウォレットにイーサリアムを送金
⑤NFTを購入
順番に解説します。
ビットフライヤーで無料口座開設
NFTをはじめるなら、国内仮想通貨取引所での口座開設が必須です。
ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設がまだの方はこちら↓
口座開設の流れは、大きく4ステップ。 ①ビットフライヤーへアクセス ②アカウント登録 ③SMS認証・本人確認 ④2段階認証
手順が心配な方は、「【画像付き】ビットフライヤーの口座開設手順」をご覧ください。
日本円を入金し、ETH(イーサ)を購入
ビットフライヤーの口座に日本円を入金し、ETHを購入します。
日本円入金:手数料が安い銀行振込がおすすめ(特に住信SBIネット銀行だと無料) ETH購入:取引所内の「取引所」での購入がおすすめ
仮想通貨の購入は、取引所内の「販売所」と「取引所」で可能
・販売所=コンビニ
・取引所=スーパー、フリマ
販売所は手数料の上乗せがあり、大損します。
※取引所での売買を、板取引と言ったりもします。
取引所での売買が不安な方は、「ビットフライヤーでのETH購入方法」をご覧ください。
ウォレットを作成し、OpenSeaと連携
ウォレットとは、PayPayのようなネット上のお財布。
仮想通貨やNFTを取引するときに必要です。
ウォレットもたくさん種類がありますが
NFTを始める方は、MetaMask(メタマスク)というウォレット一択でOK。
結論、公式サイトまたアプリストアで必ずダウンロードしましょう。
メタマスクの設定が不安な方は、「メタマスクの登録・使い方」をご覧ください。
そして、いよいよOpenSea(オープンシー)の登録です。
オープンシーは、世界最大規模のNFTマーケットプレイス。
さまざまなジャンルのNFTが出品され、NFT版のAmazonみたいな感じです。
他にもたくさんNFTマーケットプレイスはありますが、まずは世界一の取引量を誇るOpenSeaに登録しておけば間違いないです。
OpenSeaはこんな感じで、シンプルで探しやすいサイトデザインになってます。

OpenSeaの登録ができたら、先ほどのメタマスクと連携することで、売買できるようになります。
AmazonなどのECサイトでクレジットカード情報を登録するのと同じです。
メタマスク内のETHで決済ができるようになります。
OpenSea登録・メタマスクとの接続設定が不安な方は、「OpenSeaの始め方」をご覧ください。
MetaMaskにETHを送金
ETH(イーサ)とウォレットの準備ができたら、取引所からウォレットにETHを送金します。
メタマスクへのETH送金が不安な方は、「メタマスクの登録・使い方」をご覧ください。
OpenSeaでNFT購入
OpenSeaサイトに飛んで、NFTを購入します。
>>OpenSea公式サイト

気になるNFTを選び、「Add to cart(カートに追加)」をタップします。

「Complete purchase(購入を完了する)」をタップします。

最後にメタマスクが立ちあがり、ガス代込みの金額をみて「確認」をタップします。

この画面が出れば、購入完了です!

Profileページに戻り、Collectedに購入したNFTが表示されてればOK!

これで購入完了です!お疲れさまでした<m(__)m>
FAQ よくある質問
- QNFT売買は初心者でもできる?
- A
すぐにできます。本記事をご覧いただいた方ならわかると思いますが、意外と手順はカンタンです。まだまだNFTは世の中に浸透しておらず、「怪しい」「うさんくさい」のイメージも強いですが、今すぐ始めればまだ先行者メリットを享受できるチャンスがあるので、是非チャレンジしてみてください。
- Q初期費用はどのくらい?
- A
NFTの購入金額にもよりますが、一旦1万~1.5万円ぐらいあれば十分です。
OpenSeaで転売する場合、NFTの購入代金以外に以下の手数料・ガス代が発生します。
ガス代(手数料)が発生するタイミングは、①ETHの送金②購入③売却の3つ。出品は無料です。NFT転売の初期費用(ガス代・手数料)
- QNFT転売は違法ではない?
- A
NFTの転売は禁止されていません。
NFTの特徴として、転売されるたびにクリエイターにロイヤリティが入る仕組みがあります。
OpenSeaでは、クリエイターが0%~10%のロイヤリティを決められます。そのため、NFTは新しい「クリエイターエコノミー(クリエイターの収入源)」として注目されています。
まとめ:NFTアートの選び方・失敗しない方法5選
今回は「NFTアートの選び方・失敗しない方法5選【価値あるNFTの条件】」を解説しました。
✓結論、NFTアートは本当にゴミなのか
✓NFTアートの99%がゴミである理由
✓価値あるNFTアートとは
✓価値あるNFTの買い方
この記事を読んでNFTを始めてみたくなった人は、「NFTの始め方」を是非ご覧ください!
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