管理職の仕事が辛すぎて、もう限界。自分には能力不足で、これ以上続けるとメンタルを病みそうだ。降格願いをした場合、どうなるんだろう?
こんな悩みにお答えします。
管理職になり過労・ストレスで、自主的に降格願いを申し出た経験があります。管理人プロフィールはこちら
管理職の仕事はやりがいもありますが、一気に業務量と責任が増えて、精神的にも疲れますよね。
眠れない、イライラする、普段と違う症状が出てきたら、何かのシグナルと思った方が良いです。
そういった状況で、もう少し頑張ってみるのも一つの手ですが、いざというとき「降格願い」という選択肢があることも忘れないでください。
管理職には適性もあるので、向いてない人は自分の能力不足を感じて、どんどん辛くなります。
特に体調やメンタルに支障をきたしているのであれば、あまり無理しないことをおすすめします。身体あっての資本。
ただ、降格願いにはいくつかのリスクを伴うので、慎重に行動しましょう。
万が一に備え、転職も視野に入れておくと気持ちの面でも少し楽になると思います。
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それでは、わたし自身の体験を踏まえ、「降格願い」をした場合の3つのリスクを説明していきます。
管理職からの降格を希望したいと思う理由

様々な理由で、管理職から自ら降格したいと思うときがあると思います。
・介護・育児等の家庭の事情
・求められる職能に対するミスマッチ・能力不足
(プレイヤーとして優秀で管理職になったけど、マネジメントは苦手だった等)
・管理職になり長時間残業やストレスで心身に不調をきたし、体調不良に陥る
企業の多くは、希望降格制度を会社のルールとして定めていません。本人の能力不足や会社の業績不振の責任を取らせ、強制的に降格させるための会社都合のルールになっています。
そのため、自主的な降格を受け入れてもらえない場合もあります。
場合によっては、上司も自身のマネジメント能力を問われるので、部下を引き留めることもあります。
いずれにせよ、降格願いを申し出ることによるさまざまなリスクがあるので、慎重に判断をしましょう。
降格願いをした場合の3つのリスク
賃金が下がる

当然、降格によって減給の可能性があります。
基本給に加え、賞与なども減額の対象になることもあります。
特に希望降格の場合は、大幅に減給されることもありえます。
大幅な減額だと生活にも支障をきたすことがありえるので、事前に上司と相談しておきましょう。
昇進のチャンスはもうない

心身の不調を理由に降格願いを申し出たとします。
その場合、回復後にもう一度管理職を目指したいと思っても、その希望はまず叶いません。
なぜなら、会社は同じ状況に陥れば変調をきたす可能性のある社員を、再び管理職にしようとは考えないからです。
周囲からのレッテル、職場で居場所がなくなる(孤独感)

おそらくメンタルにはこれが一番効くと思います。
降格願いを申し出た管理職は、会社にとって「責任を放棄した」あるいは「能力に欠けていた」人材。
会社に疎んじられている社員に対して、周囲は冷ややかで一定の距離を置くでしょう。
特に管理職として活躍している同僚は、急に態度を変え、自分を見下すこともあるでしょう。
そのような周囲との人間関係の変化についても、ある程度の覚悟が必要です。
将来の自分のために

降格願いには、このようにリスクも多いです。
ただ、すでにストレスで心身に不調をきたしている場合、いち早く上司や人事に降格についても相談しましょう。
その場合、「降格願い」はあくまで休憩地点。
そのあと職場に居づらくなることもあるので、将来の自分のために行動を起こすことが重要です。
大切なのは、「降格願い」の原因について、一度冷静に考えること。
「いまの会社に原因があるのか」、「自分の適性・能力不足に原因があるのか」
いまの会社に原因がある場合
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なぜなら、今の会社でツライ状況が続くと、後々にメンタル不調に陥り
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繰り返しになりますが、最初は情報収集が重要。
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