OpenSea(オープンシー)の出品エラー対処法5選【Polygon・出品できない/反映されない】

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OpenSeaでどうしても出品エラーになってしまう。泣
出品できない場合の原因と対処法を教えてほしい。

 

 

こんな悩みにお答えします。

OpenSeaで出品エラーになるケースは割とよくあります(筆者も何回も経験してます泣)
本記事では、特に以下のような状況に陥った場合の対処法について解説していきます。

・トランザクションが処理されない
・出品登録した内容が反映されない
・出品の際、エラーが出て先に進めない

順を追って確認すれば、トラブルの原因を見つけ出すことができるので、ぜひ参考にしてください。

本記事の信頼性
 

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それでは、「OpenSea出品エラーの原因と対処法5選」を解説していきます。

OpenSea出品エラーの原因と対処法5選

メタマスクのネットワークが正しく選択されてない
OpenSea側のシステム問題
ポリゴンネットワーク状況の問題
出品価格がフロア価格を上回ってる
ブラウザの閲覧履歴、Cookie、キャッシュが残ってる

OpenSeaアプリは閲覧のみで販売・購入ができないので、PC/スマホのブラウザが必要
今回はスマホ(iphone)のブラウザを使って解説していきます。

メタマスクのネットワークが正しく選択されてない

OpenSeaのコレクション作成時に設定したネットワークと、メタマスク上で選択しているネットワークが異なると出品エラーになることがあります。

メタマスクのネットワークを確認する手順は、TOPページ上部「ウォレット」をタップします。

✔マークがついてるのが、現在選択されているネットワークになります。
正しく選択されていない場合は、該当のネットワークをタップします。

OpenSeaコレクションの設定がEthereum、Polygonの場合、メタマスクでは下記を選択。
(OpenSea)Ethereum⇒(メタマスク)Ethereum Main Network
(OpenSea)Polygon⇒(メタマスク)Matic mainnet

OpenSea側のシステム問題

次に頻度として高いのは、OpenSea側のシステムトラブル。
下記サイトで、OpenSeaのシステムの状況が確認できます。
https://status.opensea.io/

各項目が「Operational」になっていれば、正常に稼働してます!

ちなみにトラブルが発生すると、以下のようなお知らせが出たりします。

このような場合、OpenSea上の処理にも影響が出ている可能性があります。
回復済みのステータスになるまで待つなど、時間を変えて出品登録できると安心ですね。

ポリゴンネットワーク状況の問題

同じく、よくあるのは、Polygonネットワークの不調からくる原因。

以前に比べ、Polygonネットワークはかなり改善されてるのは確か。
ただ、それでもイーサリアムチェーンのような安定感には程遠い印象。

ネットワークがビジーになり、トランザクションが処理されず、出品できない場合があります。

先程ご紹介した「OpenSea Status」で、Polygonにおけるトランザクションの処理速度を表示してくれています。

リアルタイムの状況を確認して、かなりビジーだなと思ったら、少し待ってから出品しましょう!

以前ポリゴンはガス代が安いことがメリットでしたが、イーサリアムのガス代もかなり安くなり出品も無料になったので、正直ポリゴンで出品するメリットはあまり無くなってきてます。
リーチできるユーザー層も当然広がるので、特に初心者の方にはイーサリアムでの出品おすすめ。

Polygonを選択する場合、メタマスクにPolygonチェーンを追加する必要があります。
設定手順は「MetaMaskにPolygonチェーンを追加・MATIC/WETH入金方法」をご覧ください。

出品価格がフロア価格を上回ってる

出品価格を設定する際にエラーが表示が出る
もっと安く出品したいのに価格を下げられない!

コレクション内のフロア価格(最低価格)を下回る価格にしようとすると、エラーが出ます(上記キャプチャの赤字箇所)
※例:0.001ETHが最低価格の場合、0.001ETH以下の価格設定をするとエラーが出る

ただし、驚異の裏技があり、どうしてもという人はフロア価格以下で設定することも可能です。

2つの解決法

①エラー表示を無視して、出品登録する
②別コレクションで作成したNFTを後で移動させる

エラー表示を無視して、出品登録する

はい。エラー表示は出るんですが、実はできちゃいます(笑)。

私も2回ほど試してみて、全く問題なく出品登録できました。笑
出品はガス代も発生しないので、一度試しにやってみましょう!

これが一番シンプルでおすすめな方法です。

別コレクションで作成したNFTを後で移動させる

念のため、別のやり方もご紹介します。

①別のコレクションを作成
②そのコレクション内でNFTを作成
③フロア価格がないので、自由な価格で設定
④出品・販売登録
⑤「Change collection」で好みのコレクションへ移動

①~④の手順について不安な方は、「OpenSeaでのNFT出品・販売方法」をご覧ください。

⑤はコレクション内のアイテム一覧から、該当するNFTの右下「…」をタップすると、「Change collection」が表示されるので、コレクションを移動しましょう。

ブラウザの閲覧履歴、Cookie、キャッシュが残ってる

あと最後に、意外とブラウザの履歴をクリアすると、解決ことも多いです。

スマホのChromeでのやり方を解説します。

ブラウザ右下の「…」をタップします。

「設定」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「閲覧履歴データを削除」をタップします。

チェックがついてる項目を確認し、「閲覧履歴データを削除」をタップします。

これで完了です!
この後に、出品エラーになるか再度確認してみましょう。

FAQ よくある質問

Q
出品の取り消し・キャンセルにはガス代がかかる?
A

ETH(イーサリアム)、Polygon(ポリゴン)ともに、ガス代が発生。
(ETH:0.005〜0.01ETH、Polygon:0.002MATIC程度)
出品の取り消し・キャンセルをしたい場合は、出品アイテムを「削除」し、「再出品」するとガス代が発生しないためお得。(「値下げ」や「削除」には、ガス代は発生せず)

Q
OpenSeaのスマホアプリで出品可能?
A

アプリは閲覧のみで出品・販売・購入ができないので、PC/スマホ(iphone)のブラウザが必要。

まとめ

今回はOpenSea出品エラーの原因と対処法5選を解説しました。

ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
また別の対処法があれば是非教えてくださいね!

OpenSea出品エラーの原因と対処法5選

①メタマスクのネットワークが正しく選択されてない
②OpenSea側のシステム問題
③ポリゴンネットワーク状況の問題
④出品価格がフロア価格を上回ってる
⑤ブラウザの閲覧履歴、Cookie、キャッシュが残ってる

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OpenSeaでのNFT購入時のエラー対処法こちら

それでは、「OpenSea出品エラーの原因と対処法5選」を解説していきます。

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